国内企業で生かし切れていない能力をグローバルで発揮してみませんか(真の国際交流)
【趣旨】
40台から60台の製造業において製造や研究に携わり、現状の労働環境に満足出来ていない方に海外で働く場を提供したい。
下記URLに具体的な求人、求職案内の概要を記載してますので、ご覧下さい
【背景】
製造業で長年製造や研究に携わってきた人は、海外企業では定年に関係なく、必要とされる人の就労環境は賃金も役職も上がっていく傾向があります(中国、ドイツ企業での経験から)。しかし、日本においてはどんなに出来る人でも60歳の定年を境に賃金も下がり、役職も無くなり嘱託社員に急降下するケースが今も少なくない。その状態が数年継続すると知識も意欲も薄れ、飽くなき探求への情熱も根こそぎ消えてしまう。そんな人が今でも後を絶たない。一方、日本人の製造業に携わる製造、研究、品質分野の熟練度は今でも海外から高く評価され続けているが、現存する職業紹介業を扱う大手企業はほとんどが国内での求人求職を中心に扱い、海外企業への人材紹介へのアクセスがほとんど無いのが現状で、海外で自分の実力を発揮したいと思っても、その入り口がほとんどなく、口コミでつながった人のみ実現可能なのが今の現状ではないかと思います。給料は国内現役の2倍−3倍も期待できますが、目標達成度が低い場合はクビになることもあります。しかし、チャレンジしてみたい方がいれば応援したいと思います。弊社では既に中国についての求人はあるので、問い合わせてみてください。
【日本の就労状況における現状】
*人生100年時代、WHOが発表した世界保健統計2023年版によると特に日本人の平均寿命も健康寿命も世界一。
*また日本企業の99.7%は中小企業でわずか0.3%が大企業。就業人口の約7割が中小企業で3割が大企業。
*令和4年度の男女の就職率は共に97.3%だが、仕事の満足度はわずか5%と、調査会社による調査対象の145カ国中、わが国はイタリアと並んで最低。
1. 日本企業の満足度が低いのはなぜか?
*アメリカや欧州、中国では物価の上昇に準じて給料も上昇するが、日本の場合、長年物価上昇が抑えられ、給料も抑えられてきた。ここへきて物価が急上昇するも給料が同様には上がって来ず、生活は厳しくなるばかり
*会社は経済成長の不安から利益の内部留保を重視し、給与上昇には消極的
*グローバルな世界での変化は、益々加速するも、日本企業はその速度に追いつけない
*新たな事へのチャレンジは失敗をすると叩かれる日本において、ブランドを傷つけたくないので、出来るだけ冒険はしたくない。
*結果、過去の遺産にいつまでもしがみついて、手元の利益向上のみに関心が高く、益々新しい事への投資意欲は下がる一方
*新入社員は優遇するが、定年前後の社員は切り捨てる(高齢社員一人で新入社員数人雇える皮算用)
*定年を越えての賃金上昇や役職延長は、ほとんどなく、大半は、企業に貢献してきた知識や経験、ノウハウは価値に還元されることなく捨てられていく(特に大企業)
2. これで個人も企業も、国もいいのだろうか
*人生100年時代、WHOが発表した世界保健統計2023年版によると特に日本人の平均寿命も健康寿命も世界一だが、60歳の定年を過ぎると、給料も権限もはずされ、前向きな発言や行動は許されなくなる
*仕事=収入+やりがいと考えたとき、60歳を境にどちらも剥奪された状態で数年が経つと、骨抜きにされてしまい、再度情熱を注ぎ込んで第2の仕事へ打ち込むパワーも無くなっていく
*日本は特に会社の看板で仕事を付き合う習慣が強く、学歴や社歴、公的資格などで判断され、建前年齢制限しないが60歳近い人は採用しない。
*本人がどんな仕事をしてきたのか、どれだけ意欲があるのかは見えずらく、人事もネット募集が増えてきており、まずはネット募集から選定、絞り込んで採用面接となりがちだが、実際のところ、本当に欲しい人が来てくれないとの悩みが多い
*特に製造業では、ものづくりの知見やノウハウ、日本人の緻密さや正確さ、ものづくりへのこだわりなどは、今でも世界でトップクラスなはずだけど、うまく生かせていない
3.どうすれば良いのだろうか
*企業に属すると同時に、自己アピールも可能な範囲で出来る場をつくったり、集まる場に参加したり、人材会社に登録しておくなど日頃から少しずつ始めておき、多くの企業や人材専門家に認知しておいてもらう。(LinkedInを見てみると、大企業でも個人のキャリアなどが細かく書かれ、チームや企業、社長なども常に発信している。日本でも少しずつ増えだしてきている)
*黙っていたら誰かが見ていてくれる時代ではなく、伝える努力をしないと簡単には伝わらない時代になっている(ネットで応募出来る時代だと益々その傾向は強くなっている)
*長年勤めてきた人なら、日本での低い給与水準に満足出来ないなら、あえて海外に挑戦してみるのも、大きな人生経験、長い100年の1通過点として捉える。自分の持つ貴重な知見やノウハウなどの財産を、そのまま埋もれさせるのでなく、欲しいと心待ちしている企業や従業員に伝えてあげることで、自分が今まで培ってきた事を教えてあげる場に参加する
4.何を選べば良いのか
*若い人は、自分がやりたいことや、なりたい自分に近づけるような職種、企業に
*年配の人は、そのキャリアを認めてくれる企業、職種に。国内に無ければ、海外には日本のスペシャリストを待ち望む企業が少なくは無い。
*中国企業は60歳の定年を迎えると採用無しとの表向きの決まりがあるが、日本の製造業や研究のレベルの高さへの評価は高く、中国での今の学卒1000万人(日本で40万人)で失業率50%以上の都会でも、欲しい人が来てくれず日本人に熱いオファーが来ているのが実情だ。しかも収入は日本の2−3倍の場合もある。
*いずれも時期を決めて準備、実行していけると良いだろう
5.今何をすれば良いか
*グローバルでビジネス主体としているSNSのLinkedInにまず自己紹介を書くことで、自分を可能な範囲で外部に伝える(検索で企業名や、キーワードを入れて検索で参考例を見てみる)
*人材紹介企業の大手に登録しておく。登録内容は基本外部公開されないので(確認はしてください)登録だけしておく。最近はスカウトタイプ(紹介会社のプロが、常にアンテナを貼っており、より適したより良い条件の企業を紹介してくれる)が別に不要なら会わなくて良い
*中国の製造業(電気、機械、電子、自動車など)であれば、私に聞いて頂けると、直接依頼企業に確認し返事します。
- 有料職業紹介事業者番号:No.27―ユー303652
商品サービス情報一覧
企業情報
- 企業名
- ビッグドリームネット(事業所概要詳細)
- 所在地
- 大阪府枚方市